2025年12月7日日曜日

クロニクル MacでIntelliJ

 1. IntelliJ IDEA Community Editionのダウンロードとインストール


1-1.ダウンロード:

Mac用のCommunity Edition(無料版)を選択し、**.dmg**ファイルをダウンロードします。

ここからダウンロードしました。

https://www.jetbrains.com/idea/download/?section=mac


1-2.インストール:

ダウンロードした**.dmg**ファイルを開きます。

表示されたウィンドウで、IntelliJ IDEAのアイコンをApplicationsフォルダにドラッグ&ドロップします。


1-3.起動:

ApplicationsフォルダからIntelliJ IDEAを起動します。


2. 新規プロジェクトの作成


2-1.「New Project」の選択:

IntelliJ IDEAのウェルカム画面で**「New Project」**を選択します。


2-2.プロジェクトの設定:

左側のリストで**「New Project」**が選択されていることを確認します。

Name: プロジェクト名(例: HelloWorldApp)を入力します。

Location: プロジェクトの保存場所を設定します(デフォルトで問題ありません)。

Language: **「Java」**を選択します。

Build System: **「IntelliJ」**を選択します。


2-3.JDKの選択/設定:

**「JDK」**のドロップダウンメニューを開きます。
すでにインストールされているJDKが表示されていましたが、
「Download JDK...」**を選んで「Oracle OpenJDK」をダウンロード・設定します。

なぜか、インストール済みのものだとうまくいきませんでした。

**「Add sample code」**にチェックが入っていることを確認します。
(これはmainメソッドを含む基本的なJavaファイルを作成する設定です)。

2-4.プロジェクトの作成:

画面下部の**「Create」**ボタンをクリックします。


3. 「Hello World」コードの確認と実行

3-1.コードの確認:

プロジェクトが作成されると、srcフォルダ内にMain.javaというファイルが自動で開きます。

そのファイルを以下のような「Hello World」コードに直しました。

void main() {
    IO.println(String.format("Hello World!!"));
}



3-2.プログラムの実行:

mainメソッドの左側にある緑色の実行アイコン(▶のようなマーク)をクリックし、
表示されるメニューから**「Run 'Main.main()'」**を選択します。


3-3.結果の確認:

IntelliJ IDEAの下部に**「Run」**ツールウィンドウが開き、プログラムの出力結果が表示されました。

コンソールに**Hello world!**と表示されました。







2025年12月5日金曜日

論文 THE MOST COMMON FACTORS FOR THE FAILURE OF SOFTWARE DEVELOPMENT PROJECT


プロジェクトの失敗要因に関して調査した論文です。

最もよくある失敗要因として、以下を上げています。

1.顧客やユーザの参加の不足

2.明確でない目的やゴール

3.貧弱な要件定義

4.リソースの不足

5.チーム内のコミュニケーション、チーム行動の失敗

6.計画とスケジュールのミス

7.コストの見積ミス

8.不適切なコストの見積方法

9.不適切なコストの見積ツール

10.テストの不足

11.リスクマネジメントのミス

12.非現実な、(好転するという)期待





2025年11月30日日曜日

Java 型推論

 1.文法

ローカル変数を、var で宣言すると、型が推論されます。


2.サンプル

public class Main {

    public static void main(String[] args) throws Exception {

        //型推論

        var var1 = "Test" ; 

        //型を出力

        System.out.println(var1.getClass().getSimpleName()) ; 

    }

}


3.実行結果

String 

が出力されます。







Java JDKのバージョンの取得

 1. 文法など

System.getProperty("java.version")

を利用します。


2.サンプルコード


public class Main {

    public static void main(String[] args) throws Exception {

         System.out.println(System.getProperty("java.version"));

    }

}


3.実行結果

paiza.io( https://paiza.io/ja )で試してみると、

18.0.2

と表示されました。





ベームのスパイラルモデル

 ベームは、リスク・ドリブンのソフトウェア開発方法論、

スパイラルモデルを提唱した。

これは、リスクマネジメントとインクリメンタルな開発を統合したものである。


ソフトウェア開発は、らせん(スパイラル)のように進む。

らせんの1周が、ソフトウェア開発のフェーズにあたる。

最初のフェーズは、システムのフィージビリティスタディに関するものである。

次のフェーズは、要件定義、次のフェーズは、システム設計・・・

と進む。

スパイラルモデルは、変更に対して耐性がある。

スパイラルモデルのそれぞれのフェーズは、次の4つのセクターに分けられる。

1.目標の設定

このフェーズの目標を設定する。制約等に基づき、成果物が特定され、

詳細な計画が作られる。プロジェクトのリスクが特定され、

リスクに対応するための代替プランが作成される。


2.リスクアセスメントと、リスクの低減

プロジェクトのリスクを特定し、その分析や低減が行われる。

例えば、要求の不明瞭さに対しては、プロトタイプを開発するなど。


3.開発と検証


4.計画

プロジェクトのレビュに基づき、スパイラルの次のループを実行するかを、

決定する。


スパイラルモデルの、他のモデルとの違いは、明示的にリスクを認識すること、

である。

リスクが特定され、それに対する開発を実行した結果で、次のフェーズの

計画を作ることとなる。





2025年11月15日土曜日

MPAとSPA

 MPA

・Multi Page Application 

・リクエストのたびにブラウザとサーバの間の通信が発生する。


SPA

・Single Page Application

・最初にサーバからHTMLやJavaScriptをダウンロードし、

以降はJavaScriptでサーバと通信する。

画面全体の書き直しは、発生しない。




Struts2の動作

 Struts2は、MVCフレームワークである。

コントローラは、dispatch servletフィルターや、Interceptorとして実装される。

モデルは、Actionとして実装される。

ビューは、result typeとresultとして実装される。


struts2のrequestのライフサイクルは、以下である。

1. ユーザがrequestを送る。

2.Filter Dispacherが、requestを受け取り、適切なActionを決定する。

3.Configured Interceptorの機能で、validationやFile uploadなどが実行される。

4.選択されたActionが実行され、requestに対する処理が行われる。

5.必要に応じてConfigured Interceptorが、後処理を行う

6.結果が、ビューとして返される


Struts2のコアコンポーネントは、次である。

Action

それぞれのURLは、特定のActionにマッピングされる。

Actionは、ユーザからのリクエストに応じたロジックを処理する。

Actioには、他2つの重要な処理がある。

Actionは、requestの情報をViewから受け取る。

また、Viewの描画するデータを決定する。

Actionの結果によって、正常なViewやエラー処理のViewのように、

Viewが使い分けられる。


Interceptors

Interceptorは、actionから分離された処理を実行する。

Actionが実行される前後の処理、例外処理などに使われる。




クロニクル MacでIntelliJ

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