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SYSTEMS DEVELOPMENT METHODOLOGIES: CONCEPTUAL STUDY
のキモ部分を読んで勉強してみたいと思います。
System develoipment methodology(SDM)は、
システムの分析、設計、実装、保守を行う上で、
組織が従うべき標準的なプロセスである。
System development life cycle(SDLC)は、
システム開発をステップあるいは、フェーズに分けるものである。
SDLCは、計画、分析、設計、実装、保守の5つのステージを定義する。
計画では、開発のための計画が作られ、優先順位づけがなされる。
次は分析工程である。この工程では、要求が決定され、System Analysis(SA)
を使って構造化される。続く設計では、要求をもとに、情報システムの
アウトプットなどが設計される。
続く実装では、設計結果からコーディングとテストが行われる。
実装にはドキュメンテーションとトレーニングが含まれる。
ドキュメンテーションは、対象をインストールして利用しようとする
ユーザ向けに作られる。トレーニングは、ユーザにシステムの使い方を伝える。
システム開発が完了すると、保守フェーズに入る。ここでは既存システムの保守が
行われる。
1970年代には、ウォーターフォールモデルが提案された。
それ以降、ウォーターフォールモデルの欠点を克服する、あるいは、
効率化や、システム開発プロセスの品質改善に向けて、いろいろなモデルが
提案された。次にシステム開発のモデルを示す。
(1) 1970年代まで
・形式的技法
・コンポーネントベース開発
・リニアでシーケンシャルなモデル
(2) 1970~1993
・インクリメンタルでイテレイティブなモデル
・OODAD
・アジャイルモデル
(3) 1993~2000
・SOA
・Open Source development
(4) 2000~
・現代アジャイルモデル
1967年 形式的技法
1968年 コンポーネントベース開発
1970年 ウォーターフォールモデル
1970年代 プロトタイプモデル
1974年 Join Application and Development
1982年 Vモデル
1986年 スパイラルモデル
1990年代 アスペクト指向
1991年 Rapid Application Development
1993年 Wモデル
1993年 スクラム
1994年 Concurrent Development
1994年 Dynamic Systems Development Method
1996年 Rational Unified Process
1996年 Service Oriented
1997年 Feature Driven Development
1998年 クリスタル方法論
1998年 Open Source Development
1999年 eXtrem programming
1999年 Adaptive Software Development
2002年 Agile Unified Process
2003年 Test Driven Development
2003年 Behavior Driven Development
2004年 kanban Software Development
SDM from 1970 to 1993
ウォーターフォールモデルが導入され、
システム開発が、よりフォーマルとなった。
Liner Sequence Model
Liner Sequence Modelは、ソフトウェアライフサイクルの
最初に十分な要求を収集し、それをベースラインとする。
システムの開発中は、その要求を変更することはできない。
システムが完成した後に、利用者は、フィードバックを行う。
この方法は、大規模で複雑なシステムに対して、有効である。
あらかじめ要件が、確定している。
この方法論の問題は、利用者のライフサイクルへの関与が薄いため、
保守コストが高いことにある。
リニアで、シーケンシャルなモデルには、
ウォーターフォールモデル、V-Model、W-Modelがある。
ウォーターフォールモデル
ウォーターフォールモデルでは、次のフェーズがはじまる前に、
それぞれのフェーズを完了する。
このモデルは、要求の変化が少ないプロジェクトに有効である。
V-Model
V-Modelは、ウォーターフォールモデルでの、システムの品質の
改善のためテストに焦点をあてたものである。
コーディング工程とユニットテストの工程を対応させ、
Low levelのデザインドキュメントが、コンポーネントテストのInputとなる。
High levelのデザインドキュメントが、統合テストのInputとなる。
System Requirement Specification(SRS)が、システムテストのInputとなる。
Business Requirement Specification(BRS)が、受入テストのInputとなる。
V-Modelは、成功したモデルで、広く企業で受け入れられている。
インクリメンタル・イテレーションモデル
--続きます--
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