2025年8月24日日曜日

A Catalog and Classification of Fortran Refactorings

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A Catalog and Classification of Fortran Refactorings

のキモ部分を読んで、勉強してみたいと思います。


概要

いろいろな品質特性を改良するリファクタリングのカタログを提供する。

リファクタリングを、その目的、リファクタリングで改良しよとする

品質に基づいて分類する。


はじめに

Fortranは、FORTRAN66、FORTRAN77、FORTRAN90/95、

Fortran 2003、Fortran 2008と進化してきた。

この進化の中で、古いバージョンとの後方互換性を担保していることが、

特徴である。

長い間にわたって進化してきた結果、プログラムの保守は難しくなっている。

リファクタリングは、コードの内部品質~可読性や柔軟性、理解容易性や

保守容易性など~コードの品質を改善するテクニックである。

リファクタリングは、コードの重複など、Bad smellsに対応する形で行われる。


また、リファクタリングは外部への振る舞いを変えない。

Fortranの場合、リファクタリングは、可読性や保守性を上げ、

新しい機能による明確な構造を与えることで、コードをモダナイズする。


-- つづきます --

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アルゴリズムの考え方

総当たりアルゴリズム すべての場合をためし、解を求める。 近似アルゴリズム  ・正解に近い解を探す ・正解との誤差がある範囲におさまると保証されているものを  精度保証付アルゴリズムという。 ・精度の保証のないアルゴリズムを、発見的手法(ヒューリスティック)    という。